MPS活動
環境整備とは、「仕事をしやすく、やりやすくするために、“環境”を“整”えて、“備”える」ことです。
この『整える』には、2 つの意味があります。
ひとつめは、整理です。
- 整理は、『戦略』です。
- 左に行くか右にいくか、前に進むか後退するか、どの方向に進むかを決定する事で、現場で要る物と要らない物を明確にし、いらない物を捨てます。
ふたつめは、整頓です。
- 整理は、『戦略』です。
- より効果的な様々な方法を考え改善を繰り返し、現場で必要な物を必要な時に、すぐ使える状態に保ちます。
- その土台(ベース)として、
①定位置(いつも同じ位置、押しても引いても動かない)
②定量(決めた最大数~決めた再小数)
③定方向(いつも同じ向き)
④表示(その物に表示する)
⑤標識(その場所に標識をつける)
の5項目を徹底して、いつでも、誰でもが、要る物を
すぐ出せる職場環境をつくりあげていきます。 - 環境整備が行き届いた空間は、安全、快適で更に効率的な職場環境をつくりあげていくと考えます。なぜなら、そこに携わるすべての人々、強いては、会社のすべての人間の、3つのモーション・マインド(3M・M)
- ①「感覚」(問題を発見でき、それが気になってならない)
②「能力」(問題を発見でき、それを解決できる)
③「習慣」(問題を発見でき、それを解決する)
が研ぎ澄まされ、養われていくからです。 - その結果、お客様により一層満足頂ける、品質、コスト、納期、そしてサ-ビスを、お届けする事となり、更に「水本に頼んでよかった」・「ミズモトと取引してよかった」という安全・安心をも提供できる会社を目指します。
この活動に終わりはありません。
- これらの活動を永続的に続けることによって、以下の3つの目的を達成します。
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- 1番目は、将来にわたる確実な雇用の安定と、社員・家族の幸せです。
- 2番目は、良質なモノづくりを通じてお客様・地域社会から評価され、必要とされる存在になること。会社はもとより、社員個々人も同様です。
- 3番目は、我が社が地域社会に、また広く社会に貢献する企業になることです。それができる企業のみが盛大となり繁栄していくことが許されるのだと思います。
- そして、これらの活動を通じてお互いを高め合い、後々に子子孫孫に誇れるよう修行の場として、日々、楽しく、常に真剣に、また時には厳しく、企業改革・自分改革に取り組みます。